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【市船バスケ部インターハイの結果】最終回“いつかまた笑顔で”

      2015/11/27

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れから6ヶ月の時間が過ぎた。

家に帰ってポストを開けるとそこには一通の手紙が、宛先には見慣れた文字が。

 

かずき和紀「兄さんへ

「そうか、あいつが旅に出て…もう半年か」

最終回「いつかまた笑顔で。」

市立船橋バスケットボール部


ひと夏の記録…!

かずき和紀「兄さんへ、元気にしているかい。俺はやっとこっちの生活にもなれたよ。聴いてくれ!オーストラリアではマックのハンバーガーが500円もするんだ!味はかわらないんだぜ、びっくりだよな?兄さんはハンバーガーが好きだったからさ、世界中のハンバーガーを食べるたびに兄さんのことを思い出すよ。」

 

6ヶ月前のバスケットボールインターハイ2回戦。

市立船橋高校は優勝候補筆頭の皆実高校と試合し、激闘の末勝利した。

 

々が全力を振り絞り、和紀は命を削り、3年分の成長を遂げる必殺奥義を試合中に開花させ天空の支配者となり24得点と5人の命を奪った。

そして市船を勝利に導き、その試合の目撃者達に夢と希望、そして「あきらめないこと、生きることのすばらしさ」を伝えた。

 

らは確かにあのひと夏を全力で生きた、しかし代償は大きく、続く3回戦、前日に力を使い果たした戦士達はそこで大会から姿を消した。

 

「あいつ…元気そうだな…。」

 

紀達の試合を見て、俺は生きる希望をもらった。

拒み続けていた心臓の移植手術…。

成功率は30%だと言われていたが無事成功した。今はリハビリ中だ。

 

きる希望をなくし、毎日絶望していた俺に、前に進む勇気を、希望をくれたのは俺が心の底から憎んだバスケットボールだった。

そして命を削ってまでそれを与えてくれたのは他の誰でもない…「市立船橋高校のバスケットボール部の選手達」だったのだ。

 

市立船橋バスケットボール部

 

紀は今、世界中を旅している。

 

世界中を旅

 

実との試合中に目覚めた力はあまりに強大で、もし和紀自身がその力に飲み込まれてしまえば、世界中の皆が危険にさらされてしまうかもしれないらしい。

 

旅_20150804

 

れを知った和紀が出した答えは「世界を知りたい」だった。

 

世界を知る

 

界中を自分の足で歩いて、人間とは? 命とは? 生きるとは?

そして… バスケットボールとはなにか? じっくり考えてみたくなったらしい。

 

旅人

 

「あいつらしいぜ…。」

 

かずき和紀「―追伸、この前アメリカに寄った時に新しい友達ができたんだ、それから毎日手紙を送りあっている、今ではペンフレンドさ。」

 

紙には一枚の写真が同封されていた。

俺はそれを見て少し笑った。もしかしたら弟は世界を滅ぼす道を選んでしまうかもしれない…。少しでもそんなふうに考えていた自分が馬鹿みたいに思えたからだ。

 

(フッ…。約束だ!次に会う時は、お互いにもっともっと大きくなっていよう。この地球を救えちまうぐらいに!その日を…楽しみにしているぜ!)

 

こかの詩人が言った

「人生は3万日ある、つまりは3万ピースのパズルなんだ、1日1日に色があって、それが繋がって最後に人生という名の絵ができあがる」と

もし彼らもパズルを繋げて絵を書いている途中だとしたら…。

 

っとこのひと夏の色は見たこともないような美しい色で染まっているのだろう。

いや…彼らならきっと…その前も…。

この先もずっと。

 

していつの日か誰も見たことのないような壮大な絵を作り上げてくれるだろう。

彼らならば、きっと。

市船和紀最終回

追記:ちなみに試合は110対85ぐらいで八王子に負けたぞ。八王子はその次の試合で負けたぞ。ドキドキワクワクは年中無休!
ずっとずっとね!年中無休!終始一貫!古今東西!往古来今! 百古不摩! 百世不摩!千古不易!万古千秋!万古長青!万世不刊!不朽不滅! 未来永劫!天長地久!天壌無窮!永永無窮!生々世々!永劫回帰!

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