デジタルコシカワールド

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【日常】連続小説「越川と将一」第三話「海へ行く-後編-」

      2016/07/22

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これまでの話し
【日常】連続小説「越川と将一」第二話「海へ行く-前編-」
連続小説「越川と将一」第一話「出会い」

津波
「人類は必ず駆逐すると~

私、たかなみは人生をもって証明します」

そういいたげな「たかなみ」だった。

まさにその全てをもって俺達を飲み込む姿勢を見せつけた。

俺の身長(176cm)を越えているのではないだろうか?とにかくでかい波だ!

直感は告げていた「のまれたら・・・海に引っ張られたら・・・間違いなく殺られる!!!」

ニゲロ!!!!

越川「将一さんた←(この時点で俺達は全力疾走していた)

かなみです逃げましょう!!!!」

2人「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

【その時の位置関係】

位置関係

本当に死ぬ・・・そう思いながら全力でかけたが波は想像以上に早かった。早いなんてもんじゃないボルトでも敵わないスピードだ2、3秒で頭からのまれた。

俺は必死に地面にしがみついた、

越川「助かった・・・!!!!」
しかし。1秒にも満たないコンマ数秒の世界、視界の端にいた将一さんが消えていくのが見える。

越川「ショウ▼○×■!!!!(言葉にならない声)」

無我夢中に飛びついた、将一さんはすごい勢いで海に引っ張られていった。腕をつかむ余裕なんてなかった。とにかく飛びつき、腕にのしかかった。

・・・。

波は去った。きっと海をなめきった2人の若者に罰を与えたのだろう。

一難去った後・・・。そこにはただ抱き合う雄が2匹。

越川「将さん!俺達!生きているよ!!」

ショウイチ「ダッシュ!!!!」

~小一時間後~

帰りの車

渋滞で混雑する道路

ショウイチ「海って怖いね。今度は山に行こう。」

越川「あなたとならば・・・。どこへでも。」

かくして俺の海物語りは事なきを得たのだった。

続く

次回「原付で銚子の海へ」

 

 - 大野, 連続小説 , ,