デジタルコシカワールド

幕張から「すこしだけ笑える」をテーマに毎日がエブリデイ

1分にも満たない短い時間の中で2回死にそうになった話

      2016/07/22

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大学時代。

ごくまれだが車で遠出しなくてはならない機会があった。

それは所属しているサークルのイベントの為にしかたなく・・・という理由だ。

 

 

そんな時、俺らは仕方なくレンタカーを調達し

免許を持っているやつにしかたなく運転を頼み

運転が下手なのにしかたなく運転する羽目になった奴がドライバーを勤めていた。

 

 

ある日のこと・・・俺達は合宿の下見のために4人で栃木に向かった。

ドライバーはスーパーペーパードライバーの木村

ペーパーだが免許を持っているのは彼だけ・・・しかたないことだ。

 

 

彼は運転中、時折死を覚悟したような発言をするのでとっても怖い。

以前、駐車場が若干斜めになっているセブンイレブンで車を留めた時は

あろうことかサイドブレーキを忘れ、操縦者をうしなった車がゆっくりと道路に向かって動き出す。

という恐怖体験をプレゼントしてくれたこともある猛者だ。

 

 

その日、行きの運転はなにも問題がなかった

しかし順調はトラブルの前兆。事件は帰りの高速道路でおきる。

 

高速道路

 

 

彼は運転中にタバコを吸いたくなったのかライターをポケットから取り出した

 

ライター

 

しかし・・・

「あっ・・・」

彼は助手席に座っている俺の足元にライターを落としてしまったのだ。

 

 

俺は彼がライターを落とした瞬間「彼が次に取る行動」を理解し叫んだ

「木村ァァ!!!! ハンドルぁっぁああああああ!!!!」

「え?」

案の定、彼はハンドルを握ったまま僕の足元にあるライターを拾おうとしたのだ。

 

 

車は高速道路で高速直角斜線変更

こんな技術はどこの教習所でも習えない。

Taxiのサミー・ナセリも驚くドライビングテクニックだ。

運よく隣の斜線に車が走っていなかったから俺はこうやって記録を残せているわけだ。

 

 

だが“ここまで”はまだよかった「ほっ・・・」と一息ついたその0.5秒後

「木村ァァ!!!! 前前前前前前前前前前・・・前だぁっぁああああああ!!!!」

「え?」

 

 

初めに俺達がいた斜線は3斜線ある内の真ん中の斜線だった

それが先程の車線変更で1番左の斜線にうつった・・・

しかしなんとその斜線はあと数十メートルで3斜線から2斜線に狭まる道路だったのだ!!!

 

 

もちろん消滅する斜線は俺達が走ってる斜線

目の前には巨大な壁

 

高速の壁

 

壁は本当にギリギリまで迫っていて俺は正常でなかったと思う。

 

「アッ↑ッッッ↓ッ↑↓・・・ワぁ↑↑↑↑↑↑↑ーーーーーーーーーーーー!!!!」

 

木村は俺の声に反応しこれまたノールックで右にハンドルをきった

 

 

「あ・・・」

 

 

人は死の間際や集中力が極限まで高まった状態だと

周囲の情報を恐ろしいほど正確かつ高速に処理するという

俺には見えていた、隣の斜線には背後から高速で迫ってきているタクシーがいることが

 

 

「死」その1文字が鮮明に脳裏をよぎった

しかし次の瞬間、俺達の車両はタクシーのすぐ後ろにすっぽり納まった。

俺は1分の間で2回死にかけたあの日以来「今はおまけの人生」だと思いながら生活している。

 

危機を脱した直後、木村は俺にこう言った。

「腹減ったな、ラーメンでも食うか」

P.S 今は上手らしい

 

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