デジタルコシカワールド

幕張から「すこしだけ笑える」をテーマに毎日がエブリデイ

セブのプールで捕まえて

   

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

セブ島

先日弟の友人に問われた「弟と喧嘩はしないの?」

うちの兄弟は仲が良く飲みに行ったり、ほぼ毎日LINEで連絡をとりあったりする。

喧嘩か・・・最後にしたのはいつだろうか…

そう考え込んでしまうほどに遥か昔の記憶なのだろう

 

しかも、いまや弟はプロボクサー。

殴られたら穴があいてしまうのは間違いない。

そもそも俺には戦意がない…

だが、1つ疑問が浮かんだ

「初めから戦意がなかったのか?」

いつからなくなった?

俺は記憶の世界に深く潜る・・・

 

 

緑が生い茂る大地。この土地は母の地元。土地の名は“フィリピン”

14年前の2001年7月。小学6年生だった僕、弟、母は夏休みを利用しこの土地に訪れていた。

旅路は過酷だった

 

 

空港で荷物をパクられたり

次男が殺人アリに襲われたり

三男が伝染病を持った蚊に襲われたり

近所のゲイに目をつけられたりと

日本にはない非日常を味わうことができた。

 

 

1ヶ月におよぶフィリピンステイはついに最終週をむかえ

俺達は母の友人が所有しているプールに遊びに来ていた。

このプールには少し水深の深い場所があり

私達兄弟はその場所で「男らしく飛び込んだ奴の勝ち」みたいな遊びをしていた

 

 

深いと言っても2mぐらいで当時は身長が160cmぐらいだったので、

少し足がつかないけどそこまで恐怖する深さではない

俺達は勢いよく飛び込みまくった、そして3度目のダイブ・・・

 

 

「いっくぜ~~~!」勢いよく俺は水に飛び込む

しかしプールに飛び込んだ直後、俺の体は硬直した

「あ…あしがつった!?」

俺はパニックに陥った

「☆△○×△○×△%○#×~~~!」

 

 

母は俺を見て

「すげぇはしゃいでる! みて! ほら!」

みたいな感じで指差し笑っていたが俺はおぼれていたのだ

そんな時救世主があらわれた

 

 

「なにしているんだ?」

弟だ、いち早く岸に戻った弟は浮き輪を入手しはしゃぐ俺の様子を伺いにきたのだ

「た…助かった…!」

俺はわらにもすがる思いであわてて浮き輪に飛びついた

 

 

「た…たすかった~~~!」

ほんとうに死ぬかとおもった…この時俺には弟が神に見えた

あぁ…もう2度と飛び込みなんてしないぞ、ありが…

そんな事を考えていると

 

 

「離せ!!」

なんと弟は俺がおぼれているとは知らず“浮き輪を奪われる”と勘違いし、

俺のみぞおちに蹴りをぶちかましたのだ

 

 

「!?」

蹴りはクリーンヒット。

弟は「あしがつってる」「おぼれている」という状態異常が発生している俺に「みぞおちが痛い」まで加えてくれたのだ

 

 

俺は再び天国から地獄に突きおとされ水面で踊り狂うはめになった

あの日、俺の本能は“恐怖”“死”という言葉を知った。

そして俺はあの日から泳ぐことができなくなった。

俺が弟と争わなくなったのはそれからかもしれない。

P.S 母が異変に気がつき助けてくれました。

 

おねがい

ためしにTwitterとFacebookでコシカワをフォローしてみよう

最後までよんでくれてありがとう!

このブログをFacebook、Twitter、なてなで共有していただけると、

声を上げて飛び上がるほどに嬉しいです。

 - しょーもないこと , , , , ,