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連続小説「忘却の日下部」5話

      2016/07/22

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人材の捜索は熾烈を極め、日本国内に留まらず東西南北の各国にまで及んだ。

日本という国は良くも悪くも「穏やかな国」である

穏やかな風土で育てられたものは比較的穏やかなものになってしまう

それではこのミッションを達成することはできないのだ。

「穏やかな海は良い船乗りを育てない」なんて言葉もある。

とにかく適正人材はなかなか見つからなかった

しかし運命の出会いは青天の霹靂。突拍子もなくその時はやってくる。

それは適正人材の捜索が3年目にさしかかったある日の事だった。

その日の事を1人の男がゆっくりと語る

――俺はあの日・・・シベリアのとある炭鉱に訪れた・・・

炭鉱

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 - 分きざみ日記, 日下部