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連続小説「忘却の日下部」7話

      2015/12/27

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トム

――ありゃあ人間じゃねぇ。

彼はトム。

彼は若い頃マンハッタンのオフィスから世界中の株式を操作し天文学的なドルを生み出し、

休日はハーレーをぶっ放しテキサスの肉厚でジューシーなステーキガールを

はべらかすガイだったが何かの縁でで働いている

トムはこの炭鉱で働き出して10年になるベテラン“炭鉱マン”だ

1日の仕事が一段落しワーカー達が眠りにつき出した頃

ウォッカの瓶を片手にトムが語りだす

――俺も初めは冗談かとおもったぜ

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