デジタルコシカワールド

幕張から「すこしだけ笑える」をテーマに毎日がエブリデイ

何回も読んでるのに読む度に泣かされる「金色のガッシュ」とかいう神漫画

      2017/04/10

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金色のガッシュ

毎年の定例行事になっているが、今年も「金色のガッシュ」を読み返した。

「ガッシュ」を始めて読んだのは16年前、小学校の友人に「カレーを作る回が最高にキマってて笑える」と勧められた。

あれから何度も何度も読み返している、中学ではアニメ派生のカードゲームにもハマリ、高校時代はクラスでサンデーを読み回した。大学時代はひたすら読み返した。

「人生の一冊」と言っても過言ではないだろう。いや・・・「人生の一冊」と言いたい。とにかくガッシュが好きなんだ。

てきとうにあらすじ

人間界の100匹の魔物現る。

人間の容姿は様々で、人間の子供みたいのもいればドラゴンみたいのもいる、ゼットンみたいのもいる。でも人間型が一番多い気がする。

魔物は自分達の住んでいた別世界「魔界」の王を決める為にバトルロワイヤルしている。

1対の魔物につき1冊の「魔本」と「パートナー」がいる。パートナーは人間界の人間で、初登場時にはまだパートナーが見つかっていない魔物もいた。

魔本が炎や電撃にあてられたり、物理攻撃で一部欠損をすると燃え出す。一度燃え出すと収まる事はなく、燃えつきると同時に魔物は魔界に帰る事になる。

このようにして99冊の魔本が燃えた時点で最後に残った1体が魔界の王。

魔物は様々な呪文(火とか、電気とか、肉体強化とか)を使う事ができる。パートナーの肉体に魔本が触れていなければ呪文は発動しない。

使う事ができる呪文は魔本に書き込まれている。魔物の成長に伴って新たな呪文が出現するようになる。

最後の1体を決める物語だが、主題の1つは「成長」であり、ガッシュとそのパートナー清麿の絆、同じ魔物のティオ、キャンチョメ、ウマゴン等の仲間達と協力して「王様になったら特権で誰かを不幸にする!」とか、現在進行形で仲間を苦しめてる、みたいな悪い魔物をとっちめる王道少年漫画。全33巻とちょうどいいボリュームなのも魅力。

僕が思うガッシュの魅力

「信じる」という言葉の意味、素晴らしさを教えてくれる

ガッシュは6~7歳くらいの魔物の子供、基本的に純粋で無邪気!そこらへんは人間の子供と何も変わらないけど芯がめっちゃくちゃ強エェェ。仲間は絶対に裏切らない、一度信じたら信じぬく、困ってるなら絶対に助ける、その姿が社会の黒いものに揉まれ廃れきったハートにめちゃくちゃ沁みる・・・

“喧嘩して拳交わしたら仲間っしょ?”スタンスなので敵として対峙していた奴ですら「あいつ、ホントはいい奴なんよ?だから許してやって欲しいな」って器の広さもある。その姿からガンジーやマザーテレサに繋がる「真心」を感じる・・・のは俺だけかもしれないが感じる。

「呪文」と言うシステムが中二心のド真ん中にぶっささる

ガッシュは呪文を作中13個使えるようになる。

初めに使える呪文は「ザケル」のみ、これは口から電撃を発する呪文。心の成長に伴って「ラシルド」「ジケルド」・・・

「バオウ・ザケルガ」「ザケルガ」「ラウザルク」「ザクルゼム」等々の呪文を使えるようになっていくんだけど・・・

なんだろ・・・「炎を自在に操る能力をもっていて、場合によって刀や鞭に形状を変えて戦う」的なのよりわかりやすくてカッケェ・・・って思ったわけですね。強大な敵が現れた時に、なんとなくノリで勝っちゃう「フェアリーテイル方式」じゃなくて、レベルアップで強い呪文を覚える「ドラクエ方式」案外少ないんですよ。この方式の漫画。

ワンピースはピストルだ、斧だって・・・結局全部パンチとキックですやん。NARUTOは術合戦と言うよりは身体能力との総合を競い合うみたいな・・・新しい呪文を覚えたぜ!コレで強い敵を倒すぜ!ではなかった。フェアリーテイルは勢いで強い敵倒すよね、どう考えてもナツはゼレフ倒せないよね、触ったら死んじゃう呪文使うもんね。ブリーチは後出しした奴が勝つ漫画。ブラクロは近いと思ってる!だが、主人公が脳筋属性だから僕の好きな設定が活かされてるわけではないよね。

呪文を覚えてく方式は「強くなった」がわかりやすいし、カードなどのホビー化時に「あの呪文めちゃくちゃ強そう!楽しみ!」と半端なくわくわくさせてくれるものだった。

特に物語終盤、最強レベルの呪文「シン」をキャンチョメ、ウマゴン、ブラゴが会得していく中でガッシュが会得しないのは何の伏線なんだ~~~!とわくわくしたり、大きくなった幻を見せたり、物に姿形を似せる等のトリッキーな呪文を使うキャンチョメが「ディマブルク」を使えるようになってコレまでにない戦い方を披露した時は「どんだけ魅せてくれるんだよ・・・」とワクワクしまくりだった・・・。

泣ける・・・

魔物が魔界に帰るシーンが・・・泣ける・・・。闘いでずたずたになって魔界に帰る・・・コレは死ぬわけじゃないけど、もう二度と会えないという事。パートナーを初め、仲間達と過ごしてきた時間がフラッシュバックしもう涙腺がぶっ壊れるのです。

わっしが特にやられたのが「キッド」「ウォンレイ」「テッド」「バリー」「ブラゴ」・・・そしてガッシュ。

「僕は成長したかな?今のこの姿を博士は喜んでくれるかな?僕は…博士のようになれたかな?だとしたら嬉しいな、僕は王様になれたんだ。いつも僕と遊んでくれた博士、いつも僕を笑わせてくれた博士、博士と一緒にいるだけで楽しかった…僕の王様は・・・ナゾナゾ博士なんだ!!!」

「お前は王にはなれなかった…だが、お前は王をも殴れる男になった。立派な男になったじゃないか」

「ずっと一緒に」

数々の名言に思い出し涙腺崩壊しそうである。

小気味よいギャグ

ギャグなのか、ただのおふざけなのか、テンションだけで乗り切る気満々の小ネタにイチイチ笑ってしまう。

清麿の顔面

仲間がズタボロにやられたところに死の淵から帰還した主人公登場・・・にっくき敵を痛めつけるシーンでこの表情。初見の方はわからないと思うが角が生えているのが主人公側である。

その他にも、カレー、デパート、スケート、アホのビンタ、先生等々いくつもの笑顔をプレゼントしてくれた。

おすすめの巻

ガッシュに無駄な話はない。故に全ての話がおすすめである。しかぁ~~し!一番すすめたいのは25巻だ。

この巻は初めから終わりまで「漢(おとこ)」しか出てこないのである。

あっついあっつい展開のオンパレ、漢とはこうある物なんじゃい!!!!が描かれている。それが25巻である。

2巻、14巻、31巻、33巻も捨てがたいが、やはり25巻を読んだ時に感じる痺れには若干劣るであろう。

まとめ:とにかく読んで欲しい

絵が苦手・・・とか、お涙頂戴な展開がちょっと・・・みたいな言い訳はいらない。とにかく一度読んでみて欲しい。

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